ナシムは、2010年8月24日から9月1日まで、カザフスタン セミパラチンスク市を訪問しました。ナシムは1993年からチェルノブイリ原発事故周辺諸国及び旧ソ連の核実験場のあったカザフスタン共和国から医師等を招き、放射線被ばく医療の研修を実施するとともに、医学教科書などを寄贈してきました。
この度、これまでの医療協力の成果を検証し、受け入れ研修を行った医師等に対して、現地で事後指導を行うとともに関係機関を訪問し、今後の支援・共同研究のあり方について意見交換を行いました。セメイの街並と訪問の様子をお知らせします。
セミパラチンスク核実験場は、旧ソビエト連邦の核実験場のひとつでした。カザフ共和国(現カザフスタン)の北東部、セミパラチンスク市(セメイ市)の西方150kmの草原地帯にあり、面積は約18,000km2(四国の面積にほぼ等しい)で、当時世界で第2位の規模を誇っていました。ここで、1949年から1989年の間に合計456回の核実験が行われ、最初の核実験からちょうど42年目にあたる1991年8月29日に、この核実験場は正式に閉鎖されました。
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